クレーン施工に制限のある工事にて採用!ボックスベアリング横引き工法 のご紹介
山口営業所の原です。
今回はクレーン施工に制限のある現場で採用された、ボックスベアリング横引き工法について紹介いたします。
施工実績紹介
発注者: | 山口県周南市役所 |
工事名: | 古川跨線橋周辺道路整備工事その3 |
施工場所: | 山口県周南市清水二丁目地内 |
製品: | ボックスカルバート |
施工数量: | 1000×700 21本 |
工事概要: | 古川跨線橋(昭和39年建設)は老朽化が進み、耐震性も不足しているため、架け替え工事に着手される予定です。当該工事は、古川跨線橋の大規模更新工事に先立って実施された周辺道路整備において、既設水路の暗渠化のため採用されたボックスカルバートをボックスベアリング横引き工法にて施工を行いました。 |
採用理由: | 跨線橋通行止実施までに施工を完了する必要があり工程短縮が求められていましたが、跨線橋直下のためクレーンによる通常敷設が困難であったこと、鉄道施設への近接工事として、当該施設への影響を最小にすべく工事計画を立てる必要があったことからボックスベアリング横引き工法が採用となりました。 |
発注者様の声: | 厳しい現場条件の中、隣接する鉄道事業者にも施工安全性について理解を得られる工法であったため採用に至った。現場施工も非常にスムーズに行われ、予定内に安全に工事を完了することができた。 |
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ボックスカルバート据付箇所の直上には古川跨線橋があり、鉄道施設も隣接しています。
2.
H鋼レール設置・コンクリート打設後のボックスカルバート施工前の状況です。
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小型の施工機械にてボックスカルバートを所定の位置まで移動中です。
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ボックスベアリング横引き工法は、障害物がある場所や狭い空間でも製品の敷設が可能です。
ご計画の際は、是非ご一報をお願いします。
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