大型積みブロックで調整池護岸構築を提案 のご紹介

大阪営業所の梅田です。
今回は京都府の城陽IC付近に国土交通省管理の調整池の新設工事において、調整池護岸に採用されたエコボックス逆台形直積み擁壁の施工実績をご紹介します。
施工実績紹介
発注者: | 国土交通省近畿地方整備局 京都国道事務所 |
工事名: | 城陽IC関連寺田地区調整池設置工事 |
施工業者: | 株式会社昭和建設 |
施工場所: | 京都府城陽市寺田地内 |
製品: | エコボックス 逆台形直積み擁壁 |
施工数量: | 2600型~4000型:340個 仕切版57個 施工延長:L=85.5m |
工事概要: | 城陽IC付近に国交省が管理する調整池を設置する工事。 2工区目(残り半分)の工事で、前年度に1工区目(最初半分)は施工済み。 すぐ近くにはNEXCOが管理する調整池もある。 設置場所の地域一帯は地下水位が高く、非常に水はけが悪い地帯である。 |
採用のポイント: | 調整池の護岸部分とスロープ部分での計画。 地下水位が高いので、エコボックスは全て水抜きタイプを採用。 |
施主担当者の声: | 隣接するNEXCO西日本/新名神高速道路の城陽IC開通工事を優先させなければいけなかったため、一番最後に調整池を設置する工事となってしまいました。 その条件下ではこの工法しかなかったので助かりました。 |
(Googlemapより)
施工場所:城陽インターチェンジに隣接
施工開始
施工中:エコボックス設置
施工中
吊ワイヤーを付け替えながら切梁の下に設置して行きます。
確実な連携作業により、円滑な施工ができました。
施工中
完成状況
写真奥のスロープ部も、エコボックスで構築しています。
大型積みブロックであるエコボックスは、控え長を750~4000mmまで規格化しており、各ブロックを組み合わせることで最適な護岸や擁壁断面が構築でき大変経済的です。
河川、調整池の護岸や擁壁をご計画の際は、是非ご一報をお願いします。
製品情報
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