交通遮断なし! 道路災害復旧工法の事例ご紹介

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今回は岩手県において、災害復旧に採用された大型ブロック積み擁壁の施工実績をご紹介します。

平成28年8月の台風10号で被災した国道340号はバス路線でもあり、路肩崩壊箇所の早期復旧が求められました。


施工実績紹介
発注者:岩手県盛岡広域振興局土木部岩手土木センター
工事名:一般国道340号江刈地区道路災害復旧(28災197号)工事
施工場所:岩手県岩手郡葛巻町江刈地内
製品:エコボックス 1400型~2600型
施工数量:

50個

工事概要:平成28年8月の台風10号災害復旧工事
採用理由:

路肩崩壊箇所で通行帯としての幅員確保のため、床掘り影響の小さいエコボックス逆台形式直積み擁壁が採用された。

施工業者様の声:施工性が良く、スムーズに施工できた。


被災前(GoogleMapより)



被災状況



施工状況

片側交互通行にて施工されました。



施工状況

エコボックス逆台形式直積み擁壁は、下段ブロックよりも控えの大きなブロックを上段に使用して擁壁前面を垂直に積み上げる、道路拡幅に適した擁壁の構築方法です。地山の掘削が最小となりますので、地山を大きくカットして擁壁を構築してから大量に埋め戻しをするといった作業が少なくなり、大変経済的です。



参考断面図


施工完了

工期短縮・早期交通開放の求められる現場でしたので、エコボックス逆台形式直積み擁壁の上部にプレキャストガードレール基礎プレガードIIが採用され、これにより、ガードレール設置作業が短縮されました。





製品情報

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