安心して歩けるよ。短期間で張出し歩道を新設。 のご紹介
鳥取県
山陰営業所の小林です。
今回は張出歩道のセーフティロードをベアリング横引き工法で施工した実績をご紹介します。
施工ヤードが確保できない道路の場合、通常施工では通行止めが必要となりますが、ベアリング横引き工法を採用するとことで片側交互通行での施工が可能となります。
交通安全に伴う歩道拡幅の計画の際は是非ご一報、よろしくお願いします。
施工実績紹介
発注者: | 鳥取県八頭県土整備事務所 |
工事名: | 国道373号歩道設置工事(交付金交安) |
施工場所: | 鳥取県八頭郡智頭町 国道373号 |
製品: | セーフティロード ベアリング横引き工法 |
工事概要: | 当該現場は、民家と河川に挟まれた道路で歩道も無いことから地域住民の歩行安全を確保するために行われた歩道設置工事です。 |
採用理由: | 張出歩道製品 セーフティロードは、最小限の施工範囲で安全で安心な歩道を設置することが可能な製品であり、場所打ち等で歩道を新設するのに比べ、大幅な工期短縮が可能となります。 国道373号は交通量も多く、通行止めができない状況から工事中も片側交互通行が可能なベアリング横引き工法が採用されました。 ベアリング横引き工法は、クレーンを移動する必要が無く、円滑な敷設作業ができます。 また、レールの高さ、位置の精度が高ければ製品も並べていくだけで容易に敷設できるため、工期の短縮につながります。 |
施工業者様の声: | 交通解放している車道側に入ることなく施工できたため安全に敷設することができ、また工期の短縮も図れ早期解放ができました。 |
参考断面図
施工実績写真
1. 施工前
歩道が十分に確保できない国道で、歩行者や運転者にとって注意が必要な道路でした。
2. 基礎工(H形鋼設置状況)
ベアリングにより横引きするため、基礎内にH形鋼を設置します。
3. 基礎工完了
コンクリート打設して、基礎工が完了します。
4. 製品搬入・荷下ろし
工事区間の端に16t吊りの重機を配置します。製品の吊りアンカーにカップラーを取り付けて製品を荷下ろします。
5. 反転方法
施工専用金具とカップラーを使用し、クレーンの主巻と補巻を利用して反転します。
6. 基礎上への設置
7. 重機による横引き
8. 重機による横引き
ベアリング横引き工法の採用で、製品の移動もスムーズです。
9. 据付状況
設置後、中詰部の貫通穴に通し鉄筋(D13)を通します。
10. 底版部へのモルタル充填状況
11. 底版部へのモルタル充填状況
車両は片側交互通行で安全に施工が行われています。
12. 中詰めコンクリート打設
13. 中詰めコンクリート打設完了
14. セーフティロード施工完了
この後、埋め戻し、舗装、防護柵を設置して完成です。
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