床堀から据付、埋戻までを1日で45m施工した防護柵基礎の事例紹(2014年9月記事再アップ)

床堀から据付、埋戻までを1日で45m施工した防護柵基礎の事例紹(2014年9月記事再アップ)

床堀から据付、埋戻までを1日で45m施工した防護柵基礎の事例紹介


岡山県久米郡


今回は、ガードレール連続基礎(スクラムガード)のご紹介を致します。

歩道と車道を分離するために車両用防護柵として使用します。

地下埋設物があり土中式ガードレールが使用できない箇所で活躍する製品です。

本現場は条件が良かったため、延長45mを床掘から施工、埋戻しまで1日で完了しました。

施工実績情報
施工場所: 岡山県久米郡久米南町下弓削
製品: ガードレール基礎「スクラムガード」BC-30
施工延長: 45m
工事概要: 現場は岡山県と鳥取県を結ぶ国道53号線で非常に交通量が多い道路です。本工事は歩行者の安全の確保を目的として、車道と歩道を分離するガードパイプを設置する工事です。
採用理由: ・地下埋設物があり、土中式支柱が打設できないため
・交通量が多い道路で早期に交通開放する必要があったため

施工業者様の声: プレキャスト製品を使用することで工期短縮が図られ、早期に交通開放できました。
地図
標準断面図


施工実績写真

1. 掘削状況


本現場は、交通量の多い国道沿いです。
スクラムガードはスリムな製品形状のため、掘削幅を最小限に抑えることができ、歩行者のための通路を確保したまま施工されました。


2. 施工中


スクラムガード本体を設置しています。



本体と連結部材を並べ、ボルト連結します。

内カーブの場合:11mまで、外カーブの場合:13mまで対応可能です。



間詰めコンクリートを打設し、埋め戻ししています。

現場条件が良かったため、施工延長45mを掘削から据付、埋め戻しまで1日で完了しました。


3. 施工完了

以前は歩車道境界ブロックのみによる分離で、車による乗り越え等の心配がありましたが、ガードパイプを設置することで、歩行者の安全が確保されました。


<営業イチ押し製品>

■スクラムガード製品情報

■スクラムガード実績写真

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