床堀から据付、埋戻までを1日で45m施工した防護柵基礎の事例紹介
岡山県久米郡
今回は、ガードレール連続基礎(スクラムガード)のご紹介を致します。
歩道と車道を分離するために車両用防護柵として使用します。
地下埋設物があり土中式ガードレールが使用できない箇所で活躍する製品です。
本現場は条件が良かったため、延長45mを床掘から施工、埋戻しまで1日で完了しました。
施工実績情報
施工場所: | 岡山県久米郡久米南町下弓削 |
製品: | ガードレール基礎「スクラムガード」BC-30 |
施工延長: | 45m |
工事概要: | 現場は岡山県と鳥取県を結ぶ国道53号線で非常に交通量が多い道路です。本工事は歩行者の安全の確保を目的として、車道と歩道を分離するガードパイプを設置する工事です。 |
採用理由: | ・地下埋設物があり、土中式支柱が打設できないため ・交通量が多い道路で早期に交通開放する必要があったため |
施工業者様の声: | プレキャスト製品を使用することで工期短縮が図られ、早期に交通開放できました。 |
地図
標準断面図
施工実績写真
1. 掘削状況
本現場は、交通量の多い国道沿いです。
スクラムガードはスリムな製品形状のため、掘削幅を最小限に抑えることができ、歩行者のための通路を確保したまま施工されました。
2. 施工中
スクラムガード本体を設置しています。
本体と連結部材を並べ、ボルト連結します。
内カーブの場合:11mまで、外カーブの場合:13mまで対応可能です。
間詰めコンクリートを打設し、埋め戻ししています。
現場条件が良かったため、施工延長45mを掘削から据付、埋め戻しまで1日で完了しました。
3. 施工完了
以前は歩車道境界ブロックのみによる分離で、車による乗り越え等の心配がありましたが、ガードパイプを設置することで、歩行者の安全が確保されました。
<営業イチ押し製品>
そのほかの営業イチ押しはこちらからご覧いただけます
営業イチ押し
敷鉄板を併用し施工中の交通開放を可能とした車道拡幅 のご紹介
今回は、山間部の生活道の車道拡幅施工事例を紹介いたします。
技術情報
2024年01月17日
【お知らせ】根固め工 力学的安定の照査法に関する修正について
2023年12月26日
2023年11月06日
2023年10月12日
2023年10月05日
新着情報
2024年04月01日
【高校生と見つける、私たちのSDGs】地元の高校生がランデスの取組みを勉強に来てくれました!ー KSB瀬戸内海放送(外部リンク)
2023年12月12日
【おかやまSDGsアワード2023】ランデスの取組みが「優良な取組み」として表彰されました!ー 真庭いきいきテレビ 0:37~(外部リンク)
2023年08月09日
【おかやまSDGsフェア】真庭市長が展示ブースに来て頂きました! ー 真庭いきいきテレビ 0:38~(外部リンク)
2023年08月04日
【来場御礼】おかやまSDGsフェア2023に出展致しました。多くのご来場ありがとうございました!(外部リンク)
2023年05月25日
ランデスグループの温室効果ガス排出削減目標がSBTイニシアチブによる認定を取得しました。(PDFリンク)