沿岸部にもおすすめ!高炉スラグ細骨材を利用して高耐久・低コストを両立した耐塩害性カルバート
四国営業所の中山です。
今回は、塩害対策の必要な沿岸部のボックスカルバートの更新において採用されたハレーサルトボックスカルバートの施工実績をご紹介します。
施工実績紹介
発注者: | 高知県高知市役所様 |
工事名: | 潮江9号線 |
施工場所: | 高知県高知市横浜地内 |
製品: | 大型2分割ボックスカルバート:3300×1100 |
施工延長: | L=7m(7本) |
工事概要: | 海岸に面した道路の横断ボックスの老朽化に伴いボックスカルバートを更新する工事です。水位の影響を受けるため、場所打ち作業が不要で施工性に優れたプレキャストボックスカルバートを使用しました。施工は片側交互通行で2期施工にて据付を行い、交通への影響を最小限に留めました。 |
採用理由: | 海岸沿いのため塩害対策が必要であり、通常検討されるエポキシ樹脂塗装鉄筋を使用したボックスカルバートと比較して低コストで耐塩害性のあるハレーサルト製の大型2分割ボックスカルバートが採用となりました。 |
発注者様の声: | 従来の塩害対策では、エポキシ樹脂塗装鉄筋を使用するためコストが高くなりますが、ハレーサルトボックスカルバートを採用することによって大幅なコストダウンを図ることができました。 |
参考断面図


施工実績写真
1. 施工状況
大型2分割ボックスカルバート上部材の仮置き状況。
2. 施工状況
製品刻印:ハレーサルト仕様の刻印。
3. 施工状況
鉄板のかかっている箇所が1期施工箇所です。片側交互通行で交通開放しながら2期施工を行いました。
4. 設置完了
2期施工分設置完了後の状況。
塩害によるコンクリート製品等の劣化に対する更新・リニューアルをお考えの際には是非ご一報ください。
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