現場は平城京跡地の近くで観光客や自動車の交通量も多く、尚且つ踏切もあり大変混雑する道路でした。

歩道部分は現場打ち水路との仕切りで幅が狭く行き交うことも困難でしたが、水路に蓋を掛けてフェンスを取り払うことで大幅な拡幅が行え、歩行者や自転車の安全も確保できました。

線排水のため、路面集水もスムーズに行えます。

大型重機での施工が困難な現場であることから小型重機で簡単に施工ができ、早期交通解放もできるアジャスタースラブが採用となりました。

施工性の良さや排水機能がある点も評価いただきました。

施工もしやすく、地元からも道が広くなり歩きやすくなったとの声もいただき、良い製品であるとの評価をいただきました。