根固・護床ブロック「スクエア」実績紹介(2011年11月記事再アップ)

根固・護床ブロック「スクエア」実績紹介(2011年11月記事再アップ)

根固・護床ブロック「スクエア」実績紹介


大阪府堺市


今回は、根固め・護床ブロックの「スクエア」の施工実績をご紹介します。

スクエアは従来から使用されている根固め工(木工沈床、十字ブロック等)としての治水機能を有していると共に、内部に形成された空間により魚類や底生生物の生息場所としての機能も有した根固め魚巣ブロックです。

施工業者の方の段取りが良く、60個/日(240m2)施工することができました。標準歩掛りの2割増しのスピードです!


施工実績紹介
施主:大阪府鳳土木事務所
工事名:二級河川 和田川河床低下対策工事
施工場所:大阪府堺市南区大森外
製品:スクエア(普通コンクリート製)
工事概要:和田川は、蛇行していた河道を河川整備でショートカットし、緩いカーブの河川に整備されました。これにより延長が短くなり、勾配もやや急になっていることから所々に落差工が設置されている状況です。以前よりも直線的になったことで流速が早くなり、河床の洗掘が顕著に見られる状況にありました。
本工事は、根固・護床ブロックの設置による護岸の洗掘と河床低下を防止する目的で工事が行われました。
採用理由:
スクエアは、ブロック当たりの被覆面積が大きいため、ブロックの使用個数が少なくてすみ、コスト縮減が可能となりました。また、魚巣機能を兼ね備えているので、現場の水棲生物の生息環境を保全することも可能との理由で採用となりました。
お客様の声:
今までのブロックに比べ、今回のブロックは魚巣機能があり、水棲生物の生息環境が良くなるように思えますとの声を頂きました。

施工実績写真

1. 参考横断図


護岸の洗掘と河床低下を防止する目的で、根固・護床ブロック「スクエア」を設置します。


2. 施工完了



3. スピーディーな施工


ブロック当たりの被覆面積が大きいため、ブロックの使用個数を低減することができます。

また、施工業者の方の段取りが良く、240m2/日(60個/日)施工することができました。

標準歩掛りの2割増しのスピードです。

また、隣同士の製品天端が1m程度離れているため、その空間で連結作業が行えることから

作業し易く全体工期の短縮が図れました。


4. 参考製品図 2T型




スクエアは1T型から5T型を標準化しています。


6. 水棲生物の生息


スクエアは上面と側面に開口があり魚巣機能があります。

現状の水棲生物の生息環境を保全することができます。


■ 魚巣機能付き根固めブロック「スクエア」製品情報

■ 魚巣機能付き根固めブロック「スクエア」実績写真



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