堤防のドレーン工カゴボックス多段積みタイプ実績紹介(2011年5月記事再アップ)

堤防のドレーン工カゴボックス多段積みタイプ実績紹介(2011年5月記事再アップ)

堤防のドレーン工 カゴボックス多段積みタイプ 実績紹介


岡山県倉敷市


2つの工区でカゴボックス多段積みタイプを約1300個採用頂きました。施工も非常に速く進み、搬入が間に合わないかと思うくらい大変でしたが、非常に手際よく施工して頂いたので気持ちが良かったです。堤防が強化されたことで、地元の方々の洪水に対する安全が確保されたことはとてもうれしく思います。


施工実績紹介
工事概要: 岡山県の西を南北に流れる一級河川高梁川の堤防補強工事で採用して頂きました。この工事は洪水時に河川水位が上がることにより堤防内に溜まる水を速やかに排水させるためのもので砕石層を堤内側に設置します。
採用理由:

カゴボックス(多段積みタイプ)が採用された大きな理由は以下の通りです。

(1) 鉄線カゴでは、車が衝突したときに鉄線が破れて中の石がこぼれてしまう。

(2) 鉄線の破損で通行人や車が引っ掛けてしまって怪我や事故に繋がる可能性がある。

(3) 道路を利用する車や人が多いので、工期を短縮したかった。

(4) この製品の前面模様が景観に配慮されていた。

施工業者様の声:

面白い製品ですね!製品を積み重ねるときに上面の石を平滑に仕上げないといけないですが、上下のジョイントに工夫がされていて施工がし易かったです。

これなら工期の短縮もできますね。・・・とのコメントを頂きました。


1.単品図

カゴボックス多段積みタイプは前面、側面、底部に開口があり、排水機能は十分です。


2.施工中


上下のジョイントピンによるガイドがあるため、非常に施工が容易です。


3.施工完了後



地元の方々の洪水に対する安全が確保されました。


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