プレキャストコンクリート製残置型枠工法

プレキャストコンクリート製残置型枠工法

プレキャストコンクリート製残置型枠工法


 「プレキャストコンクリート製残置型枠工法」は、コンクリート製の重力式係留船岸(岸壁・物揚場)または同様の構造となる既存施設において、施設性能の維持・改善または向上のために実施される水中コンクリートによる「腹付け工」をプレキャストコンクリート製の型枠を構造物の一部とする工法により、効率的かつ安全に施工する技術です。



■特長

・分割パネルによる施工のため、広い作業ヤードや大型重機が不要です。

・各段でボルトによる高さ調整ができるため、位置合わせが容易です。

・パネルと現況護岸はセパレータで接続し、間に水中コンクリートを打設します。

・側壁部と現況護岸との間はスライド板等を取付けてふさぐことができます。

・最下段パネルには予め漏洩防止シートを取付けられます。

・最上段パネルには上部工用の型枠が取付可能なインサートが埋設されています。

・控え壁が端部にあり、延長方向10mピッチで縁切りしやすい形状です。

・海洋構造物に適したコンクリート「ハレーサルト」で製造した場合は、普通コンクリートに比べ約5倍の耐塩害性を有しています。

 更に、CO2排出量も約35%削減可能です。






■ 港湾直立護岸パネルの製品ページへ


海洋構造物関連技術

■ 大型鋼矢板護岸ブロック ハーバーキャップ

■ プレキャスト桟橋





会員ログイン

会員登録フォーム

営業イチ押し

敷鉄板を併用し施工中の交通開放を可能とした車道拡幅 のご紹介

大阪営業所の今石です。
今回は、山間部の生活道の車道拡幅施工事例を紹介いたします。

技術情報

2024年10月08日 

【第18回ミリタリーエンジニアテクノフェア】に出展しました!


2024年07月23日 

グリーンインフラとは? 要素技術 のご紹介 を更新しました。


2024年06月24日 

NETIS:令和6年度の有用な技術として「ハレーサルト張り出し歩道」が準推奨技術として選定されました。(外部リンク:国土交通省 報道発表資料)


2024年01月17日 

【お知らせ】根固め工 力学的安定の照査法に関する修正について


2023年12月26日 

日建連2023にて土木賞を受賞しました。


新着情報

2024年11月25日 

12月4日(水)~6日(金) SDGs Week EXPO 2024 エコプロ (第26回) に出展します。


2024年11月10日 

2024年11月20日~21日 先進建設・防災・減災技術フェア in 熊本 2024 に出展します。


2024年10月18日 

ランデスは「第19回 日本オオサンショウウオの会 広島大会」に協賛しています。(PDFリンク)


2024年10月10日 

2024年10月30日~31日 建設技術フォーラム2024inちゅうごく 防災・減災、国土強靭化とインフラDXに出展します。


2024年10月07日 

ランデスは【IPPO IPPO NIPPON プロジェクト】に協賛しています(PDFリンク)