市街地の斜角橋梁をボックスカルバートで架け替え
愛媛県
四国を担当しております中山です。
斜角ボックスカルバートによる橋梁の架け替え工事(2期工事)をご紹介します。
市街地に大型重機を設置し施工するので、少しでも早く現場が開放できるよう施工業者様と取り組んだ結果、想定していた工期内で開放でき、地域住民の方に安心して頂けたのではないかと考えております。
施工実績紹介
発注者: | 愛媛県東予地方局四国中央土木事務所 |
工事名: | 上分三島線 |
施工場所: | 愛媛県四国中央市三島宮川地内 |
製品: | パラレルボックスカルバート (NETIS掲載終了技術 登録番号:SK-090010-A) |
工事概要: | 橋梁の架け替えにてパラレルボックスカルバートを施工しました。 前年度に1期施工(通常施工:8基)、今年度に2期施工(ボックスベアリング横引き工法:9基)施工の据付を行い、2車線分の架け替えを完了しました。 |
採用理由: | 橋梁の架け替えにおいて経済的で工期短縮が可能なプレキャストボックスが採用になりました。 斜角に対応しており、従来のボックスカルバートよりもコスト縮減が可能なパラレルボックスの優位性が評価され採用に至りました。 |
施工業者様の声: | クレーンが大型(160T)であったため、工程内(3.5日)で製品の施工が出来るか心配していましたが、ボックスベアリング横引き工法もスムーズに行え想定していた工程で施工を終えることができ、高評価を頂きました。 |
参考図
施工実績写真
1期工事で8基を据え付けました。
2. 前年度工事 製品据付状況
据付完了し、埋め戻します。
3. 2期工事 製品据付状況
2期工事は前年度に施工したパラレルボックスカルバートの上に道路を通し、片側を規制して施工します。
4. 2期工事 下部材据付状況
水替えホースをかわしながら製品を設置。
5. 2期工事 下部材据付状況
上流側(写真右側)が前年度施工のパラレルボックスカルバートです。
赤丸部分はボックスベアリング横引き工法に使用するレールです。
ボックスベアリング横引き工法の採用で容易に位置調整が行えました。
5. 2期工事 水替えホースの設置
ボックスカルバートの下部材を設置後、水替えホースを製品内に設置し上部材を据付けます。
6. 2期工事 据付完了
埋め戻して施工完了です。
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