エコボックス道路拡幅実績紹介
和歌山県紀の川市
今回はエコボックス(逆台形式直積み擁壁)の施工実績をご紹介します。
ここでご紹介するエコボックス(逆台形式直積み擁壁)は、勾配を直壁から1割程度の階段状に自由に調整でき、今回の現場の様に直壁をズラす事により水路や昇降路を設置できます。現場での問題点を解消できる大型ブロックです。
このような場面でお困りの件がございましたら、お気軽にご相談下さい。
施工実績紹介
発注者: | 和歌山県那賀振興局 |
工事名: | 西河原粉河線道路改良工事 |
施工場所: | 和歌山県紀の川市内 |
工事概要: | 本工事は、粉河寺(こかわてら)方面へアクセスする道路で離合が困難な狭小な道路でありながら、観光バスの通行もあり、改良する計画が求められていた現場です。 |
採用理由: | エコボックスの逆台形式直積み擁壁は、狭小道路の拡幅において掘削量を最小限に抑えられる工法であることから、既存のブロック積み擁壁を残し、通過交通にも影響を与えること無く施工できるため採用に至りました。 |
施工業者様の声: | 当初計画では、アンカーによる吊り水路の設計が含まれていましたが、本工法で施工することで1.0mのセットバック方式により従来の埋め込み方式で水路を施工することができました。これにより、施工性、耐久性が向上し維持管理もし易いとのコメントを頂きました。 |
地域住民の声: | 現況の道路が工事の影響で通行できないと思っていましたが、安全に通行できたことは良かったです。 |
参考断面図
施工実績写真
【施工中】 型枠の箇所に吊り水路を変更し、現場打ち水路を設置しました。
【施工中】側面からの写真です。
1mセットバックしたので、水路の管理も容易になります。
逆台形式構造ですので、現道に対する影響はありませんでした。
車両の屋根後方が水路部になります。
吊り水路では難しかった管理が容易になります。
河川に近い箇所には、フェンスによる防護柵が設置されていました。
【完成後】 完成写真(中央の現況部分は硬岩が露出しているところです。)
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