山岳道路などで用いられる張出梁式道路拡幅工法 | キャンティー工法
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 既設道路面上あるいは掘削した路面上に工場で製造されたキャンティー部材を所定の間隔で張り出して設置し、道路拡幅を行なう張出梁式道路拡幅工法です。現地山を切土盛土する必要がなく、自然環境を破壊しない工法です。
特  長

 地形の厳しい条件下または切盛土をあまりしたくない場所で、比較的容易に拡幅を行える工法です。

 プレキャスト化したキャンティー部材を既設道路に設置していくもので、形式は現道を支持点とした片持梁となります。
そのため、山側支点において負反力が生じやすく、その負反力をロックアンカーを用いることにより対処する形式となっています。

 また、谷側が中硬岩の場合は基礎コンクリート、風化岩及び土砂の場合は基礎コンクリート程度のものでは永久構造物として不安定なため、杭による支点としています。

1. 既設道路の閉鎖期間は少ない日数で拡幅工事が可能です。
2. 切土、盛土を最小限に抑えられるため、自然景観を破壊しません。
3. 部材がプレキャスト化されているため、現場の作業が少なく、工期を短縮する事ができます。また部材のプレキャスト化に伴い、製品管理、現場管理が良好となります。
4. 片持梁構造で、先端に荷重が載荷された場合に生じる山側支点の負反力は、ロックアンカーで対処するため、作業の安全性が高く経済的です。
参考断面図

キャンティー工法
京都市都市建設局道路部
道路改良工事
1.5m程度の小規模な道路拡幅には簡易張出式道路拡幅工法
ロードプラス
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